スーパーカブ 排気量アップ

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免許が取れたらいつまでも制限速度30kmで走っていられないですよね。
そこで行うのが、排気量アップですね。

カブに詳しい友人に相談して、出来るだけ安価で排気量をアップさせることにしました。
このカブで、ものすごいスピードを出すわけではないので、50ccから72ccに変更しました。

で、必要になるのがナンバープレートの変更です。

今回は、ナンバープレートの変更について書いておこうかと思います。

ちなみに、72ccは、黄色ナンバーです。

排気量アップの手続き

基本的には、お住いの役所です。私の場合は、区役所へ行きました。
あとで、聞いたんですが、手続きの内容は、各市区町村でまちまちらしいので、参考にならない場合もあります。

一度、窓口を訪れると必要書類や記入する用紙を貰う事が出来ます。

記入する内容は、

  • 排気量をアップさせる改造の内容をチェック式で選択。
    エンジンの載せ替えなのかボアアップキットによる改造なのかなどなど
  • 改造前のエンジンの内径と工程
  • 改造後のエンジンの内径と工程
  • 前のナンバープレートの番号
  • 後は、申請者と所有者の住所や氏名など

エンジンの内径と工程

私もあまり詳しくはないので、ネットで見かけた知識で書いているので、実際には、改造をしてくれたお店の人か自分で行う場合は、ボアアップキットを販売しているところに確認してみてください。

改造前のエンジンの内径と工程は、購入した時の型式の仕様を調べるとわかります。

私の場合は、排気量49cc 内径39mm×工程41.4mmでした。

計算式は、

(内径÷2)×(内径÷2)×3.14×工程 (単位は、cmに直して計算)

(3.9cm÷2)×(3.9cm÷2)×3.14×4.14cm=49.431cc

小数点以下は切り捨てになるので49ccで登録されるそうです。

 

72ccのボアアップキットの内径と工程は、

内径47mm×工程41.4mmだったので、公式に当てはめると

(4.7cm÷2)×(4.7cm÷2)×3.14×4.14cm=71.79cc

その為、登録は、71ccで登録となりました。

 

中身までばらして調べられるわけではないので、申請された内径と工程と排気量が合っていればOKです。

申請時に、担当者の方が計算して工程と内径と排気量が合っているかチェックされます。

排気量変更 必要な物

排気量変更に必要なものは、

  • 現在付けているナンバープレート
  • 標識交付証明書
  • 本人確認証(運転免許証・保険証・マイナンバーカードなど)

場合によっては、車体番号の石刷りや改造後のエンジンの写真など

この辺は、受付してくれた事務員さんによって違いがあるようです。

 

現在付けてあるナンバープレートは、自賠責保険がまだ残っている場合は、シールをきれいに剥がしてとっておきます。

手続きにお金はかかりません。何か特殊なナンバーを選ぶ場合には、かかるかもしれませんが。

自賠責保険 手続き

ナンバープレートが変更されたら、自賠責保険の保険会社へも連絡が必要です。

方法は、大きく分けて2種類。

  • 今までのバイクは、廃車した旨を告げて残りの期間分を返金してもらい、新たに入り直す
  • 排気量変更の為ナンバープレートが変更になったことを伝えて、手続きをし直す

手っ取り早いのは、廃車にして、新たに入り直す方法かもですね。

私の場合は、払い戻ししてもらう銀行口座等の連絡するのが面倒だと思ったので、後者を選びました。

後者を選んだ場合、ステッカーをそのまま使用する為、剥がすときにボロボロになってしまった場合再発行の手続きが必要になります。

再発行してもらうには、お近くの営業所に平日9:00から17:00までの間に行かなければならないです。平日に仕事している方には無理な時間帯ですね。

なので、再発行の手続きをする書類を送ってもらって、そこに古いステッカーを入れて送り返して、新しいステッカーを送ってもらう方法をとることにしました。

保険会社によっては、ステッカーが無い期間を0にしてくれる方法を考えてくれる保険会社もあるので相談してみてください。

自賠責保険のステッカーが貼ってないバイクは乗る事が出来ないので気を付けてください

 

 

 

 

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