先日、人生2度目の「大腸ポリープ切除術」を受けてきました。実は4か月前にも1度手術を受けていて、そのときはポリープが6個見つかり、4個を切除。今回はその“残りの2個”を除去するための再手術でした。
「前回で終わりかと思ったら、まだ残ってたのか…」という気持ちと、「ちゃんと経過を見てくれてありがたい」という安心感が入り混じった複雑な心境でした。
前日の食事、またしてもやらかす
検査前日は仕事が忙しく、いつものように社食へ。メニューは「鶏肉のソテーとサラダ」。美味しかったし、満足して帰宅。
でも夜になって病院の注意書きを読み返してみると…
「前日は消化に良い食事を心がけてください。おかゆ、うどん、ゼリーなどが適しています」
……完全にアウトでした。
鶏肉のソテーは脂っこいし、サラダは繊維たっぷり。腸に優しくない食事をしてしまったことに気づいて、ちょっと焦りました。
下剤との戦い、そしておしりの悲鳴
検査当日は朝から絶食。そして、あの“下剤タイム”が始まります。
最初のコップは「意外と飲めるかも」と思ったんですが、だんだんと味に飽きてきて、飲むたびに「うっ…」となる始末。後半は、口に運ぶのが本当にしんどかったです。
そして、何度も何度もトイレへ。腸が空っぽになるまで排便を繰り返すわけですが、最後の方になると…
おしりがヒリヒリしてきます。
これ、私だけかと思ったら、看護師さん曰く「けっこう多いですよ〜」とのこと。なるほど、みんな同じ苦労をしてるんですね。
術後の食事は“腸に優しく”
無事に手術が終わった後も、食事には気を使わないといけません。
術後2日間は、こんな感じの“腸に優しいメニュー”で過ごします
- 夕食:うどん(消化が良くて温かいのが嬉しい)
- 朝食:ホットケーキ(意外とOK!ただしバターは控えめに)
- 昼食:雑炊(具は少なめで、優しい味)
そして会社に復帰してからの5日間は、昼食も慎重に選ぶ予定です。
- うどん(社食で具を減らして注文)
- ウィダーインゼリー(手軽で栄養補給にも◎)
「何を食べるか」って、術後の回復に直結するので、ちょっとした工夫が大事ですね。
2回目だからこそ感じたこと
前回の手術では「もうこれで終わりかな」と思っていたのですが、今回またポリープの残りを切除して、改めて「定期的な検査って本当に大事だな」と痛感しました。
ポリープは自覚症状がほとんどないので、放置するとリスクが高まることも。だからこそ、面倒でも検査を受けることが、未来の自分を守ることにつながるんだと思います。
これから検査を受ける方へ
私のような“うっかり”や“ヒリヒリ”を避けるために、以下のポイントをぜひ押さえてください:
前日の食事は…
✅ OK:おかゆ、うどん、具なしスープ、ゼリー
❌ NG:揚げ物、脂っこい肉、繊維の多い野菜、海藻、豆類
下剤対策として…
- 飲みやすいように冷やしておく
- 飲むたびに口をゆすぐと少し楽
- トイレはこまめに行く&ウォシュレットがあると助かる
術後の食事は…
- 消化に良いものを中心に
- 脂っこいもの・刺激物は避ける
- 社食でも工夫すれば乗り切れる!
最後に
2回目の手術を終えて、改めて「腸の健康って大事だな」と実感しました。検査はちょっと大変だけど、終わった後の安心感は何ものにも代えがたいです。
これから受ける方の参考になれば嬉しいです!








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